複数パソコンを操作する場合、ファイルやフォルダの共有設定は必須です。
2台のPCでファイルの共有をしていましたが、Windows 11にアップデートした際に一方のPCがファイルの共有が出来なくなっていたので設定しなおしました。
その際に行った手順をご紹介していきます。
パソコン間でファイルを共有する方法は
- ケーフルでつなぐ
- ハブやルーターを経由してつなぐ
ここでは私が行ったWi-Fi無線LAN経由での共有方法をご紹介していきます。
- 【Windows 11】他のパソコンとファイルを共有する方法と手順(無線LANルーターを使用する場合)
- 手順1 スタートアップから設定を開く
- 手順2 ネットワークとインターネットを選択
- 手順3 Wi-Fiを選択
- 手順4 Wi-Fiのプロパティを選択
- 手順5 ネットワークプロファイルを設定
- 手順6 スタートアップを開く
- 手順7 すべてのアプリを選択
- 手順8 Windowsツールを選択
- 手順9 コントロールパネルを開く
- 手順10 ネットワークとインターネットを選択
- 手順11 ネットワークと共有センターを開く
- 手順12 共有の詳細設定の変更
- 手順13 ネットワーク検索・ファイルとプリンターの共有を有効にする
- 手順14 「すべてのネットワーク」を開く
- 手順15 パブリックフォルダの共有を有効にする
- 手順16 パスワードの保護を設定
- 手順17 再起動する
- 手順18 共有可能なフォルダを設定
- 手順19 アクセスを許可するユーザーを設定
- 手順20 共有する相手を選択
- 手順21 アクセス許可のレベルを設定
- 手順22 読み取り・書き込みを任意で設定
- 手順23 共有をクリック
- 手順24 終了して画面を閉じる
- 手順25 共有先パソコンの確認
- 手順26 共有先フォルダを確認
- まとめ
【Windows 11】他のパソコンとファイルを共有する方法と手順(無線LANルーターを使用する場合)
手順1 スタートアップから設定を開く
スタートアップを開き「設定」をクリックします。
手順2 ネットワークとインターネットを選択
左側メニューの「ネットワークとインターネット」を選択します。
手順3 Wi-Fiを選択
「Wi-Fi」をクリックします。
手順4 Wi-Fiのプロパティを選択
赤で囲った「(Wi-Fi名称)プロパティ」をクリックします。
手順5 ネットワークプロファイルを設定
Wi-Fiのプロパティの設定のネットワークプロファイルの種類を「プライベート」にします。
手順6 スタートアップを開く
プロパティと設定を閉じ「スタート」をクリックします。
手順7 すべてのアプリを選択
スタートアップメニューの画面の「すべてのアプリ」をクリックします。
手順8 Windowsツールを選択
スクロールして「Windowsツール」を探してクリックします。
手順9 コントロールパネルを開く
「コントロールパネル」を選択します。
手順10 ネットワークとインターネットを選択
コントロールパネル内の「ネットワークとインターネット」を選択します。
手順11 ネットワークと共有センターを開く
「ネットワークと共有センター」をクリックします。
手順12 共有の詳細設定の変更
左側のメニューにある「共有の詳細設定の変更」をクリックします。
手順13 ネットワーク検索・ファイルとプリンターの共有を有効にする
「ネットワーク検索を有効にする」
「ファイルとプリンターの共有を有効にする」
を選択します。
手順14 「すべてのネットワーク」を開く
すべてのネットワークの「∨」をクリックして開きます。
手順15 パブリックフォルダの共有を有効にする
パブリックフォルダーの共有は「共有を有効にしてネットワークアクセスがある場合はパブリックフォルダー内のファイルを読み書きできるようにする」を選択します。
手順16 パスワードの保護を設定
パスワードは任意で設定できます。
有効にする場合はアクセスされる側のパソコンにパユーザー名とパスワードを設定します。
選択したら「変更の保存」をクリックします。
ここまでの設定が終わったら「共有の詳細設定画面」を閉じ、Windowsツールの画面も閉じます。
手順17 再起動する
スタートボタンから「再起動」選択してパソコンを再起動させます。
手順18 共有可能なフォルダを設定
アクセスできるファイルやフォルダを指定することもできます。
その場合対象のフォルダまたはファイルを「右クリック」して「その他のオプションを表示」を選択します。
手順19 アクセスを許可するユーザーを設定
「アクセスを許可する」⇒「特定のユーザー…」と選択していきます。
手順20 共有する相手を選択
共有する相手の項目の右にある「v」をクリックして選択肢を開き「Everyone」を選択します。
手順21 アクセス許可のレベルを設定
右側の「アクセス許可のレベル」を設定していきます。
手順22 読み取り・書き込みを任意で設定
「読み取り」または「読み取り/書き込み」を任意で選択します。
手順23 共有をクリック
「共有」をクリックします。
手順24 終了して画面を閉じる
「終了」をクリックして画面を閉じます。
手順25 共有先パソコンの確認
ファイルまたはコンピューターを開き、左側のメニューの「ネットワーク」を選択し、共有先のパソコンが表示されているか確認して「対象のコンピューター」をクリックします
手順26 共有先フォルダを確認
対象のコンピューターで共有できるフォルダが表示されます。
これで共有は完了です。
まとめ
複数台のパソコンを所有する場合、ネットワークでフォルダを共有するのはものすごく便利ですね。
共有をすると作業効率も上がるのでオススメですよ!
パソコンをネットワークで共有する設定の手順を解説しました。
お役に立ちますと幸いです